食べていくには絶対必要な“炊飯器”です。

しかし圧力鍋を使っている方の中には「炊飯器がいらなくなった」という人がるのです。

今回は、なぜ圧力鍋で炊飯するのが良いという人が多いのか、その理由を調べてみました。

 

ついあれやこれと調理器具や食材をためてしまいがちなキッチンですね。

できることならば最低限のものだけで、広々と使いやすい状態にしておきたいものです。

 

炊飯器がないだけで、キッチンはスッキリするようです。

圧力鍋炊飯で おいしい早炊きご飯

 

炊飯器の早炊き機能って、確かに通常の半分の時間で炊けるのですが、おいしく炊けません。

 

「時間がないから仕方ない」と思っていませんか?

 

圧力鍋で炊くと、火にかけているのはほんの5分くらい、その後10分足らずで蓋を開けられます。

(電気圧力鍋の場合も時間は同じ位です)

 

ですので早炊きと同じくらいのスピードで炊けて、そしてご飯がもっちりと甘く仕上がるのです。

 

そんなにおいしくって時短なら使わない方がおかしいのかと思えました。

 

炊飯器がいらなくなったという圧力鍋ファンが続出

圧力鍋を使っている人たちの間では、「おいしい」「炊飯器がいらない」という声が多くでています。

古米でも美味しくなる不思議

古米のはずだけど、ツヤツヤモチモチに炊けて驚いている方が多いですね。

 

 

玄米や他のごはんもおいしい

私が試したのは玄米を電気圧力鍋で炊いてみました。

 

炊きたては、玄米独特のにおいで、ちょっと残念かもと思いました。

 

添付のレシピ本によりますと、炊きあがって1日1回かき混ぜて3日後から食べるとのことでした。

 

電気圧力鍋で炊く玄米ご飯

 

白米を圧力鍋で炊くということは、実践して本当に美味しくなるので、安いお米でもいいのかと思いました。

今度、スーパーで販売している安い米と、お米屋さんで販売している新潟コシヒカリで炊き比べてみます。

その結果は、また後程に報告いたします。

 

今回は玄米にチャレンジです。

 

材料4人分

玄米:3合

小豆:50グラム

水:200cc

 

塩:小さじ

水:600cc

 

作り方

①玄米と小豆をボールに入れて洗ってザルに入れて水気をとります。

②①にAの塩小さじ1と水600ccを入れてよく混ぜて半日放置します。

③内鍋に②を入れて水200ccを足して圧力ふたをします。

炊飯ボタンを押してタイマーボタンで加圧時間を15分にセットし開始になります。

④圧力表示ピンが下がったら、そのまま保温します。

⑤保温状態のまま1日1回かき混ぜて、3日後から食べます。

 

玄米なので茶色ですが、小豆を少し入れることで食べやすくも美味しくもなります。

 

ポイント

3日以上保温し続けることで、普通ならパサつきやすい玄米がもちもちで食べやすい食感になります。

さらにいいことに、栄養価が高く便秘や肌トラブルの解消・ダイエットにも効果があると言われています。

 

まとめ

 

ガス・IH圧力鍋でご飯を炊くのは、時短の他に美味しくなるということがわかりました。

これは、圧力鍋の高温調理でお米のデンプンが完全にアルファ化するためです。
(アルファ化とは…お米から完全に炊き上がったごはんになること)

 

また電気圧力鍋で玄米を炊いても美味しいことは立証済みですが、さらにうれしい効果があることがわかりました。

 

圧力鍋は料理ばかりでなく炊飯かま以上に充分に機能していることですのでどんどんと使ってみましょう♪