直火圧力鍋・電気圧力鍋の便利な使い方

電気圧力鍋は、電気炊飯釜と同じような感覚で使えます。

 

すでにお使いの方はガスで直火の圧力鍋と電気圧力鍋では、どちらが便利でしょうか?

 

圧力鍋の便利な点を紹介します。

 

圧力鍋で毎日の料理

 

仕事や家事で疲れている主婦にとっては、食事の準備をするのもなかなか大変なものです。

しかし、圧力鍋をうまく使いこなせば驚くほど短時間で料理ができて、びっくりするほどおいしく仕上がります!

 

圧力鍋による時短術と効率的な使い方

本来なら毎日摂りたいけど、難しいのが根菜類や豆類です。

このような料理は下ごしらえに時間がかかるので、常備菜にしておくとすごく便利です。

 

ですが、普通のお鍋だと時間がかかって億劫になり諦めてしますよね。
じゃ~~ん!ここで圧力鍋の出番となります。

 

普通のお鍋よりも高温で圧力をかけますので、かたい食材もなんのその、短い時間でほっくり柔らかくなります。

 

圧力を上がる時間・下がる時間を短縮するポイント

時短調理を極める

「圧力が上がる・圧力が下がるまでの時間をできるだけ短くすること」ことに注目です。

 

加圧調理は水が沸騰してから始まりますので、水の量が多いと加圧までに時間がかかってしまいます。
それでも、普通のお鍋と比べて短時間で調理できますけど・・

 

一つのポイントして頭に入れておけば時短につながります。

 

水分量を少なくする考え方

加圧するときは、規定の水分量だけを入れて火にかければ沸騰するまでの時間が短縮できます。
足りない水の量は減圧後に加えて調節して煮込みをすればOKです。

 

例:カレーの場合、具材を最低の水分で加圧まですれば時短になり、加圧後にルウを入れるときにお好み水を足せばいいので時短と節電にもなります。

そして煮崩れも防げます!

 

根野菜料理

人参やレンコンなどの根菜類を、圧力鍋でだしと一緒に加圧します。
仕上げにみそを加えれば、びっくりするほど簡単で時短に根菜のみそ煮が完成しちゃいます。

・根菜圧力調理の注意点

①火の通りが異なる野菜をまとめて調理する場合

  • 野菜を切るとき、火が通りにくい野菜は小さめにカットし、火が通りやすい野菜は大きめにカットします。
  • ②圧力鍋に入れる際に、火が通りにくい野菜を下に入れて、その上に火が通りやすい野菜を乗せることで、仕上がり具合が同じになりますので、煮崩れの失敗も無くなります。

 

やはりちょっとした工夫と愛情で仕上がりが違いますし美味しくできますので、頭の片隅にポイントして入れておいてください。

 

豆料理

毎日の食事の栄養価を考えるのが面倒なものです。

しかし、煮豆のストックがあると超便利!

圧力鍋なら、煮豆も驚くほど早く、ふっくらとかたくずれもなく仕上がります。

 

圧力なべの変わった使い方

なんと皮むきをラクラクになるのです!

例えば、ぬるぬるした里いもや、皮のかたい栗などは面倒だしイライラしちゃいます。
これらの食材も、圧力鍋で加圧すればむきやすくなるのです。

 

里いもは手でツルッと皮がむけて、手がかゆくなることもありません。

栗も底の部分に包丁で切り込みを入れてから加圧すると、
かたい鬼皮も手でむきやすくなるのです。

 

料理ばかりでなく下ごしらえに使えるのも便利だと思います。

 

まとめ

 

直火の圧力鍋で説明いたしましたが、電気圧力鍋も同じことが言えます。

基本的には普通の圧力鍋を、もっと使いやすく手抜きにしたのが電気圧力鍋と思います!

 

電気圧力鍋ならボタン一つでキッチンにツキっきりにならなくともよいのが最大のポイントです。

 

種類も豊富にありますし、使い方の基本は変わりませんが少しずつメーカーにより使い勝手が違います。

 

電気圧力鍋の価格もだいぶ下がってきて手の届く範囲のものがありますので、一度試して実感してほしい調理アイテムです!

 

私はもう電気圧力鍋の虜(笑)になっています!