卒業・入学・お節句の祝いなど行事が立て続けてあるシーズンです。
赤いお赤飯を作ってお祝いをしてあげましょう!
電気圧力鍋で作るお赤飯を紹介いたします。
電気圧力鍋でお赤飯
小豆の煮汁で赤色に炊きあがったお赤飯をつくります。
昔から「赤」は邪気を払い、厄を除けるパワーがあるとされています。
魔除けの意味から慶事や弔事で食べられるようになったと言われていろお赤飯です。
小豆の赤い色はアントシアニン系色素で、活性酸素を除去して老化やがん予防に役立ちます。
また、ビタミンB1も含まれているので、疲労回復効果もあります。
いいこと尽くしのお赤飯を簡単に電気圧力鍋で作ってみましょう!
小豆赤飯を電気圧力鍋で作る
材料4人分
小豆:60g
水:400cc
もち米:2合
塩:小さじ1
ゴマ塩:小さじ1
作り方
①小豆は3時間みずにつける。
水400ccと小豆を電気圧力鍋の内なべにに入れて、圧力ふたをして、お好みボタンを押してタイマーボタンで加圧時間を3分にセットして開始です。
②もち米を洗って水気を切っておく。
③圧力表示ピンが下がったら、保温・取消ボタンを押して圧力ふたを開けて煮汁と小豆を分けます。
④もち米と煮汁360cc・塩を内なべに入れて炊飯ボタンを押し、加圧時間を5分にセットし開始です。
⑤圧力表示ピンが下がったら、保温取消ボタンを押して圧力ふたを開けて③の小豆を混ぜて、しばらく蒸します。
⑥器に盛ってゴマ塩をふって出来上がりです!
長時間の保温は臭いの原因となりますので、赤飯だけでなくご飯全体に言えることです。
ですので、炊きあがって蒸らしたらおひつに入れておくことをおススメします。
おひつについては、白いご飯を電気圧力鍋で作るページこちらをご覧ください。
赤飯保存期間
ご飯は2合弱くらいはいりますので、残ったご飯をこのおひつに入れて冷蔵庫保存して、食べる時電子レンジでチンをすれば炊き立てになりますので美味しい赤飯がまた食べられます。
もち米は蒸すことを通して、もち米の中のいっぱいのデンプン結晶に水と熱がもたらされて、結晶に隙間ができたことでお米に粘り気が出るアルファ化を起こすので、すごく美味しくなります。
もち米がさめると、アルファ化ももとに戻ってしまうのです。
したがって、次の日に食べきれるのなら常温保存することがベストです。
保存した赤飯を、せいろや蒸し器で蒸し直してあげるとおいしく食べられます。
ですが蒸すのが面倒だったら、電子レンジで温めるだけでも十分に美味しく食べれます。
常温保存で可能とされるのは2日間です。
湿度や気温によっても、日持ちは大きく変わってきます。
保存容器のふたを開けた時に変な匂いがしたり、赤飯がパラパラになっていたら食べるのはやめておきましょう。